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09月09日-03号

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  1. 芳賀町議会 2004-09-09
    09月09日-03号


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    平成16年  9月 定例会(第7回)          平成16年第7回芳賀町議会定例会会議録議事日程(第3号)                   平成16年9月9日(木)午前10時開議日程第1 議案第46号 芳賀下水道条例制定について日程第2 議案第47号 芳賀公共下水道事業受益者負担に関する条例制定について日程第3 議案第48号 土地の処分について日程第4 議案第49号 平成16年度芳賀一般会計補正予算(第2号)日程第5 議案第50号 平成16年度芳賀国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第6 議案第51号 平成16年度芳賀介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第7 議案第52号 平成16年度芳賀祖母井南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)日程第8 議案第53号 平成16年度芳賀宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)---------------------------------------出席議員(20名)     1番  杉田貞一郎君     2番  小林隆志君     3番  加藤 均君      4番  小林信二君     5番  大島 浩君      6番  篠崎重治君     7番  赤羽直高君      8番  岡野 明君     9番  大根田哲夫君    10番  高松秀夫君    11番  阿久津靖典君    12番  田川治道君    13番  見目 匡君     14番  関口一夫君    15番  吉永 進君     16番  大林幹侑君    17番  岡田 盛君     18番  大島一郎君    19番  直井玲子君     20番  小池賢治欠席議員なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長      森  仁君    助役      小林忠明君   収入役     柳沢三壽君    教育長     野澤重雄君   総務課長    押久保光雄君   企画課長    廣田 靖君   税務課長    原田幹也君    住民課長    水沼和子君   環境対策課長  菅又和也君    健康福祉課長  岡田行雄君   保育課長    直井良男君    農政課長    石崎 享君   商工観光課長  岩村治雄君    建設課長    水沼秀幸君   都市計画課長  大根田周平君   会計課長    鈴木孝明君   学校教育課長  塩田昇一君    生涯学習課長  小林美夫君   社会体育課長  青山完治君    監査委員    水沼 巌君   監査委員           豊田征夫君   事務局長---------------------------------------事務局職員出席者   議会事務局長  豊田征夫君    書記      高松 昇君   書記      塩沢啓一君 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長小池賢治君) おはようございます。 ただいまの出席議員は20名です。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長小池賢治君) 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりです。---------------------------------------議案第46号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第1、議案第46号 芳賀下水道条例制定についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番、小林隆志議員。 ◆2番(小林隆志君) 54ページなんですが、使用料のことにつきまして一般用公衆浴場立方米当たりの単価がかなりの格差がございますけれども、この考え方についてお伺いいたします。 ○議長小池賢治君) 答弁願います。 都市計画課長。 ◎都市計画課長大根田周平君) お答えいたします。 54ページのこの表の関係でございます。この表につきましては、下水道審議会に諮りまして、基本的には26立方米が一般の家庭で使われている、それを基準にしまして、こうした数字を算定して提案させてもらいました。          〔「この単価はどう違うのか」と言う者あり〕 ◎都市計画課長大根田周平君) この違いの件でございますけれども、これは公衆浴場、これはロマンの湯を想定しております。このロマンの湯の場合、非常にその量が大変多いというふうなことで、一般的にこの料金につきましては、別料金で対応しているということでございます。 以上でございます。 ○議長小池賢治君) 2番、小林隆志議員。 ◆2番(小林隆志君) 了解しました。 ○議長小池賢治君) ほかに質問ありませんか。 16番、大林議員。 ◆16番(大林幹侑君) やはり、同じ第4条の使用料の件についてでございますけれども、この使用料について、一つお伺いしたいのは、水道、いわゆる上水道地下水を使用して、やはり使用料金の基準というものになって出てくると思うんですけれども、水の量というのは、ちょっと一番問題になってくるのではないかなというふうに思っているわけです。 農集の場合ですと、対象になるのは、住民基本台帳のその台帳の人数プラス基本料金ということになりますけれども、この公共下水道については、水の使用料がその基本料金になってくるわけです。そうすると、例えば、一つには、やはり上水道だけを使っているご家庭もあるでしょうし、それから上水道自家水道を併用して使っている家庭もあるわけでございます。そうすると、使用料を算定するに当たって、いわゆるその利用している方が自己的に申告するのか、それとも町が調査に行って、一軒一軒調査をして、どのような使い方をしているのかを調べるのか、それを一つお聞きしたいと思います。 それから、第9条の特定事業場からの下水の排除の制限というのがありますけれども、これは多分、芳賀町では該当するところがないと思いますけれども、それがあるのかどうかもお聞かせ願いたいと思います。 それから第6条の排水設備等工事の施工についてということでございますけれども、実は、排水の設備の指定店となる条件についてお聞きかせ願いたいと思います。農集では町長の審査を受けて3項目の条件を満たせば、登録ができるというふうな形になっているんですけれども、指定工事の条件についてはどのような条件がついているのか、それをお聞かせ願いたいと思います。 それから、34条の過料なんですが、これは農集排の中にはこういう部分がないんです。だけど、なぜこの公共下水道には過料の部分というのが出てくるのか、それもお聞かせ願いたいと思います。 ○議長小池賢治君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長大根田周平君) お答えいたします。 まず、最初のこの水道水自家水関係なんですけれども、一般的には、この水道の量を基本にいたします。それから、家庭によっては自家水を使っている家庭もあります。その場合には、1人7立方米ということで、これは条例ではなくて規則の中で対応したいと。それから、自家水とそれから併用して使っている家庭もあると思うんですが、その併用の場合には、7立米の半分の3.5立方米、それに水道水をプラスしたのが、この料金ということになります。そういう考え方です。 それから、公共下水道特定事業場、これは芳賀町にはございません。規定上、こういうことで、それを想定していますということでございます。 それから、6条関係排水設備工事店関係なんですけれども、これは別の規定をつくりまして、そして、その指定店を募って町が審査するということで、これは上水道とかそれと同じような形で考えております。 それと、あとは34条の罰則関係なんですけれども、農集排との違いは公共下水道の場合には、当然、国税徴収法規定とかいろいろな法的規制が出てくるわけなんですけれども、そういうことで、この下水道法関係からしまして、こういう罰則規定を設けるということになっております。 ○議長小池賢治君) 16番、大林議員。 ◆16番(大林幹侑君) そうすると、今言いました自家水とそれから上水道、いわゆる水道水、公共の水道を使っている部分については、平均するとやはりこの3,660円というふうな金額を超えるということはないのでしょうか。それより超えるのでしょうか。それを一つお聞かせ願いたいのと、それから第6条の方の排水設備等というのは、これは芳賀町では今該当するというところは、何件ぐらいあるのかお聞かせ願いたいと思います。
    議長小池賢治君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長大根田周平君) 最初に、その料金関係なんですけれども、これはあくまでも準じて考えておりますので、それを超えることはないというふうに考えております。 それから、この指定工事店につきましては、これからその募集をするものですから、全体で、ちょっと今、手元にございませんので、これは後で報告したいと思います。 ○議長小池賢治君) ほかに、質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第46号 芳賀下水道条例制定についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第47号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第2、議案第47号 芳賀公共下水道事業受益者負担に関する条例制定についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 16番、大林議員。 ◆16番(大林幹侑君) 何点か質問させていただきます。 第4条の負担金関係なんですけれども、42万円ということで決定といいますか、算出されているわけでございますけれども、県内平均が29万円ということで、ちょっと安目の金額になっております。ただ、こういうのは宇都宮市とかそういう大きい市があるので、この金額が安いのかなと思っているんですけれども、その中でも市貝町が27万円ということで、非常に安い設定になっておりますけれども、なぜ、この42万円になったのかということは、全体の管渠費からその補助金を引いた金額を云々かんぬんということで、出てきたわけでございますけれども、そうすると、この42万円は、私は正直に言うともう少し安くできるのかなという感じはしたんですけれども、農集排が85万円ということで、その約半分ぐらいだからちょうどこれで農集排の人にも怒られないで済むのかなというような感じも持ったのですが、それよりも、なぜ42万円になってしまったのかということなんですよ。一つには、逆に言うと、この管渠費が高過ぎてしまったのではないのかなというような感じをちょっと思ったのです。この管渠費がもっと安ければ、この費用がもう少し少なくて済んだのかなと。逆に言うと、工事費そのものは、非常に高いといいますか、いわゆる管の工事部分が高かったので、こういう基準になってきてしまったのかなという感じを、逆に今度、考えたわけなんですけれども、その辺のところをちょっとお聞かせ願いたいと思います。 それから、この10条なんですけれども、延滞金というのがあります。これも本当に対象にするのが、農集排で申しわけないんですけれども、これも延滞金農集排の中にはないんです。やっていることは、全く同じなわけです。片方は85万円で片方は42万円で、高い方に延滞金がついてなく、安い方に延滞金をつけると、その延滞金も非常に率が14.5%で、今、本当に0.01%の時代です。それが14.5%を取るというのは、ちょっと私はこの部分は納得できないなというふうな感じに思っています。 それから、一つ公共下水道は強制的であるということで、その本管工が通ったところについては、みんなすべての方が強制的に入るのだというふうな部分でちょっとお聞きしている部分なんですが、いわゆる農集排でも同じなんです。やはり中には入らない方がたくさんいるんです。中には、うちはその後継者がもうずっといないのでこのおれの代でおしまいだと、それなのでおれは入らないよという方がいます。それから、言い方は悪いんですけれども、お金がないので大変財政的に難しいので、うちは入りたくないですという方もおります。それから、中には合併浄化槽を入れて、おれのうちは入れてまだ3年目だと、これがまた100万円もかかったところへもってきて85万円も出すのは、そんなところへは入れないと、こういう方もいます。それから、もう一つ、うちのそばの周りに川が流れているので、そこへ直接流しているからいいんだよと、そういう方もいるわけです。 そうすると、この1,171戸について、これから本当にどういう形でその説明をちゃんと町の責任を果たしていって、完全に100%入ることができるのかというのを、一つお聞かせ願いたいたいと思います。これは、中には、加入金を免除するという額もありますし、これは農集排でも同じです。それから、使用料も免除するという条項もついていますけれども、そういう部分も踏まえてどんなふうに町が考えているのか、それをお聞かせ願いたいと思います。 その3つです。よろしくお願いします。 ○議長小池賢治君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長大根田周平君) お答えいたします。 まず、最初の下水道負担金の42万円の関係なんですけれども、これは前に全員協議会でもご説明させていただきましたけれども、下水道の場合には、基本的にはやはり農集排と違いまして、末端管渠費の一部を負担してもらうことができるというふうな規定になっているところでございます。そうしたことから、あとは農集排とのバランスを考えまして、農集排の場合は、総事業費の1割を受益の方で割って85万円を超えるかと、こういう議論だったんですけれども、この公共下水道につきましては、その末端分だけを、管渠費の一部をそれを3分の1から5分の1の範囲内ぐらいで決めなさいよという、そういう局長通達もあるというふうなことでお話をしました。これでいきますと、大体41万5,000円ぐらいになるということで。あとは、その42万円の根拠というのは、農集排とのバランスを考えまして、実は、その公共下水道の総体の事業費、これは平成27年までを想定した場合、これが約130億円からかかるわけなんですけれども、これをその受益者1戸当たりでやりますと、こういった非常に農集排と近い金額の42万円になるというふうなことで、バランスを考慮して42万円ということで、決定をさせてもらったところでございます。 それから、2点目の延滞金の問題です。どうしても農集排公共下水道の違い、これは法的に全く性格が違います。農集排の場合には、単なる使った分に対しての負担ということなんですが、下水道法に基づくこの使用料につきましては、国税徴収法規定が適用されるわけです。したがいまして、当然のことながら、この延滞金というのが出てくるということで、税の関係でございますので14.5%、こういうふうな結論になったわけでございます。 それから、この加入金の42万円の関係です。これは公共下水道の場合には、下水道法の11条で、使えるような状態の公共桝を設置した場合には、その使えることになった日から3年以内にこれはもう加入しなければならないと、こういうふうに下水道法規定をされている、そこが農業集落排水とこの公共下水道の全く大きな違いのわけです。 町ではこの42万円につきまして、5年間でそれを納めていただこうというふうなことで提案をしております。ですから、その辺を考慮して、こういうふうな条例にさせてもらっているということでございます。 ○議長小池賢治君) 16番、大林議員。 ◆16番(大林幹侑君) 大体言っていることはわかるんですけれども、現実に加入するという、いわゆる強制的に入ってもらうのだということですから、曲げることはできないという部分だと思うのです。だけれども、現実にそれが本当に可能なのかなと、100%という部分が可能なのかなという部分を私はお聞きしたんです。本当に、これは入っていただかなくてはならないですね。桝がつけば、そこへ入ると。だけれども、中には「おれは入りたくはないよ」という人も出てくるのではないかという部分なんです。それを、法律で決まっているのだからそうだよということを、そういう説明をするのをどういうふうにして説明していくかということをお答え願いたいんです。 ○議長小池賢治君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長大根田周平君) この加入促進の方法でございますけれども、今回、この議決をいただいた後に、関係のその地域、大字の自治会長さんでありますとか、あとは、直接受益を受ける方に対しまして、パンフレット等をつくりまして、説明会を実施して、この下水道の趣旨を理解いただくように努力をしていくということでございます。 ○議長小池賢治君) 了解ですか。          〔「了解です」と呼ぶ声あり〕 ○議長小池賢治君) ほかに質疑ありませんか。          〔発言する者なし〕 ○議長小池賢治君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第47号 芳賀公共下水道事業受益者負担に関する条例制定についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第48号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第3、議案第48号 土地の処分についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第48号 土地の処分についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第49号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第4、議案第49号 平成16年度芳賀一般会計補正予算(第2号)についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 4番、小林信二議員。 ◆4番(小林信二君) 2点ほどお聞きします。 ページ数、6ページ、企画費政策アドバイザー委託料として1,040万6,000円を計上してありますが、どのような形で行っているのでしょうか。 もう一点は、7ページの老人福祉費委託料として236万5,000円が上がっていますが、これはどういうふうな目的なんでしょうか。 ○議長小池賢治君) 企画課長。 ◎企画課長廣田靖君) 質問の内容でございますが、企画費の報酬として10万円上げているのが政策アドバイザーの予算の要求額でございまして、その点でよろしいのでしょうか。          〔「アドバイザー委託料」と呼ぶ者あり〕 ◎企画課長廣田靖君) わかりました。委託料についての質問ということでよろしいですか。承知いたしました。 それで委託料、ここに予算書で上げております1,040万6,000円でございますね。それではご説明申し上げます。この委託料につきましては、2点ございます。 まず1点は、振興計画、それと行政評価システムの構築の業務委託ということで、これは額が814万8,000円を要求しております。 2点目が、コミュニティー交通システムの導入のコンサルタント料ということで、225万8,000円でございます。おのおの説明を申し上げます。 まず振興計画、それと行政評価システム、これは一体のものでございますが、構築するための業務の委託ということでございます。これは、以前から18年度から新しい第5次の振興計画をつくるということで、実は、既に、もう部分的にはできる作業については入っておるわけなんですが、やはり18年度から適用するためには、17年の12月ごろまでに策定を完了しなければならないという時間的なスケジュールがございます。 その中で、今回、特徴と申し上げましたのは、単なる振興計画ではなくて、実は最終的な行政評価を行う、事務事業の評価というのですが、それを最終的に行うシステムを同時につくりましょうということで、計画は考えております。 実は、今までの振興計画の中では、その行政評価システムというのは行われておりませんでした。今度は、そのシステムを行うためには、やはりそのシステムのノウハウといいますか、その辺を専門の委託業者の力をかりて行いたいということでございます。当然でございますが、もちろん振興計画基本となります基本目標とか、主要の施策、それから主要の事業につきましては、町の内部で当然、各課から計画樹立を行っていきますけれども、その評価システム部分、それが今までなかなかやったことが、取り入れたことがない部分でございますので、この委託料ということで計上したわけでございます。 それから2点目でございますが、コミュニティー交通システムの導入ということで、実は、これは特に高齢者、要するに交通弱者と言われる方についての交通手段、なかなか移動手段がなくて不便であるという声を聞いております。この交通弱者のための町内における交通システム、どのような方法が一番適切かというようなことを導入を今検討をしております。 その基礎となる町民の既存の交通手段利用状況とか、それから利用者別の移動のニーズとか、どんな希望があるとか、まずその辺のところを調査して、それから分析をしましてどのようなシステムが一番よろしいかということをするための委託ということで、こういう専門的な業務を行っている業者もございますので、そこに委託をして、その後のいろいろな結論を出したいということで、その費用が225万8,000円ということで計上いたしました。 以上でございます。 ○議長小池賢治君) 健康福祉課長。 ◎健康福祉課長岡田行雄君) 老人福祉事業費委託料についてお答えいたします。 保健と福祉、そして医療についての計画基礎資料とするために、医療と介護についての環境調査を行うものでございます。平たく申し上げますと、各個人が、どこの医療機関にどのような病気でどのくらい通院したとか、入院したとか細かな分析の委託をするものでございます。 以上でございます。 ○議長小池賢治君) 4番、小林信二議員。 ◆4番(小林信二君) 了解しました。 ○議長小池賢治君) ほかに質疑ありませんか。 2番、小林隆志議員。 ◆2番(小林隆志君) 説明書の10ページなんですが、道路橋梁費ですけれども、補正予算の中で6,680万円が国・県から支出されているということで、そこから一般財源として420万円差し引いた6,260万円が計上されているわけです。その中で、公有財産購入費3,380万円、補償補填及び賠償金が2,480万円というふうに計上されておりますけれども、この内容についてお伺いをいたします。 ○議長小池賢治君) 建設課長。 ◎建設課長水沼秀幸君) ただいまの質問にお答えいたします。 道路新設改良費、今回、公有財産費3,380万円、補償補填及び賠償金の方で2,480万円、これを補正しておりますけれども、補償補填については、町道上横町延生東線ということで、道の駅から芳賀バイパス、役場の横を通って芳賀バイパスの予定路線のところまで改良計画がございます。これについての家屋移転、それと看板とかが沿線にございます。これらの物件の補償として算定した数字でございます。 ○議長小池賢治君) 2番、小林隆志議員。 ◆2番(小林隆志君) こちらの財産を買い上げるための資金ということなんでしょうか。よくわかりませんが。 ○議長小池賢治君) 建設課長。 ◎建設課長水沼秀幸君) 道路沿線の土地を買収します際に、土地以外に補償物件というものがございます。例えば、それは家屋、それとハウスなり、看板、電柱、そのようなものをまず補償して、更地にしてから土地を買うというふうな順序でございます。そのための補償費ということでございます。 以上です。 ○議長小池賢治君) 17番、岡田盛議員。 ◆17番(岡田盛君) 説明書の9ページです。8ページの農業振興費の中からつながってきまして、耕種作物活用型飼料増産対策事業で489万円ですが、これは耕種作物と飼料増産の接点といいますか、どういうつながりがこれはあるのか、まず第一点、お聞きします。 ○議長小池賢治君) 農政課長。 ◎農政課長(石崎享君) 耕種作物活用型飼料増産対策事業でございますが、これは米政策改革の中で、やはり耕畜連携という耕種農家と畜産農家の連携ということでうたっております。その中で、芳賀町においても飼料稲をことし約13ヘクタール、9人の耕種農家がつくっております。その飼料稲を畜産農家に提供するという事業で、それで収穫機1台を購入する予定でございます。 以上です。 ○議長小池賢治君) 5番、大島浩議員。 ◆5番(大島浩君) 予算書の方で、お伺いします。 8ページの環境衛生費の中で、負担金とする太陽光システム補助金について、6月にも篠崎議員が質問されていると思うんですけれども、これが延々と続くのかどうなのか、ちょっとお聞きします。 それと、2番の総務費の中の、市民農園の備品購入費ということで76万7,000円を上げてあるもんですから、それはミニカルチャーか何かを買うのか、お聞きいたします。 ○議長小池賢治君) 環境対策課長。 ◎環境対策課長菅又和也君) 補助金負担金の510万円の太陽光システム補助金でありますが、この事業につきましては、今年度初めての事業でありまして、実態、実数がつかめないというのが実状であります。お話にありましたように、前回300万円の補正をお願いしましたが、今回17件分お願いしました。また、8件ほど今回お願いしない部分もありまして、現在40件の申請があります。まだ予測ができない部分がありますので、今年度につきましては、申請に基づいて補正をお願いしていきたいというふうな考えでおります。次年度につきましては、財政の方とよく検討しまして、今後の対応を考えていきたいというふうに考えております。 以上であります。 ○議長小池賢治君) 農政課長。 ◎農政課長(石崎享君) 市民農園の備品購入費でございますが、物置としてプレハブ1棟、それと簡易トイレを設置する予定ですので、その購入費でございます。 以上です。 ○議長小池賢治君) 5番、大島浩議員。 ◆5番(大島浩君) 了解しました。 ○議長小池賢治君) ほかに質疑ありませんか。 16番、大林議員。 ◆16番(大林幹侑君) 8ページをお開き願いたいと思います。 8ページの環境衛生費の中の委託料の600万円についてお聞かせ願いたいと思いますけれども、これは多分プラスチックの分別処理の回収の事業の費用だと思っておりますけれども、多分当初の予定ですと16カ所でやっていたのを、今回36カ所にふやすということで、その補正かと思いますけれども、現在、どんな形で、どの場所が何キロぐらいといいますか、何かそういうような部分の資料で説明するものがあればご提出願いたいと思います。 それと、今、話しましたように、その委託料がそれかどうかも含めてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長小池賢治君) 環境対策課長。 ◎環境対策課長菅又和也君) プラスチック類の回収処理事業につきましては、15年度が16カ所で、拠点回収を実施しましたが、今年度から自治会のご協力をいただきまして、全町的、町内に今、43カ所に拠点が設けてあります。その回収を行っているところで、その回収委託料が不足ということで、今回お願いしたわけであります。 回収委託料につきましては、キロ当たり180円でお願いしてございます。別に、回収事業の実績という私の方のデータがありますので、それを提出したいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長小池賢治君) ほかに質疑ありませんか。 16番、大林議員。 ◆16番(大林幹侑君) 今、資料があるということなので、配付願いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長小池賢治君) 11番、阿久津靖典議員。 ◆11番(阿久津靖典君) 8ページの農業振興費ということで、輸入急増農作物対応特別事業費補助金ということですけれども、どういう作物なんでしょうか。 ○議長小池賢治君) 農政課長。 ◎農政課長(石崎享君) 輸入急増農作物対応特別事業ですけれども、これについては、低耐候性のトマトハウス2棟の補助金として補助するものでございます。これについては、県の方からの補助金もございます。 以上です。          〔「了解です」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) ほかに質疑はありませんか。 7番、赤羽議員。 ◆7番(赤羽直高君) 説明書の9ページについてお聞きいたします。 商工振興費の工事請負費、温泉の請負費だと思いますけれども、これは、前も説明は受けたんですけれども、ただ、特に第1源泉の方は、大分少なくなって砂も出ているということなんですけれども、第2源泉の方は、始まりまして1年半ぐらいで100メートル位の水位低下ということですけれども、当初、これは第2源泉を掘るのにも、かなり慎重な場所の選定をお願いして、そういうことがないようにということの注意を払っての水源の確保だったんですけれども、1年ちょっとでこのようにポンプを下げなくてはならないということであります。この点について、なぜ当初から水位が下がる予想ができなかったのか、お聞きしたいと思います。 それに、その下の公有財産購入費につきましても、隣接地との単価をお聞きしたいと思います、面積等も。 以上です。 ○議長小池賢治君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長岩村治雄君) お答えします。 一つは、第1源泉の水位が下がったという原因が早くわからなかったのかということですけれども、1年半ぐらい、源泉を使用しているわけですが、その中で原因と思われるガスが少しまじったということが経過の中にあります。これが全くの原因と思っておりませんが、現在の判断では、ガスの関係で水位が下がったんだろうという専門家の話でございます。 それからもう一点、公有財産購入費です、2,130万9,000円ということですが、これは道の駅に関しまして、駐車場が不足しておりますので、駐車場を増設したいということです。経費ですが、農地2筆ありまして、約2,000平方米を買収したいということで、単価については、町の事業検討委員会の中で決まっております。平方米当たり1万800円と、そういうことでございます。 ○議長小池賢治君) ほかに質疑はありませんか。 6番、篠崎議員。 ◆6番(篠崎重治君) 今の赤羽議員の質問に類似しているわけなんですが、2,000平方米の駐車場を増設するというようなことで、ここに上がっているわけなんですが、道の駅のイベント時にかなり車がいっぱいで、それに対応するというようなことだと思うんですが。これで2,000平方米の駐車場の増設で十分だと思っているのか。これからの予定とかもあれば聞かせていただきたいなと思います。 ○議長小池賢治君) 商工観光課長。 ◎商工観光課長岩村治雄君) お答えいたします。 現在、道の駅というようなことで最近なりましてから、年間70万人ほど来ております。1日当たり約2,200人来ておりまして、特に平日は問題ないのですが、土、日には駐車場がかなり狭くてあふれる状態ということで、今回70台近く増設しますけれども、やはり今後は、今の近辺、隣接したところに大型バスとか、そういったものも止められるところを整備しなくてはならないと、そのように考えております。まだ課題ですけれども、今後考えていきたいということです。 ○議長小池賢治君) 町長。 ◎町長(森仁君) これは、篠崎議員には、大変失礼な言い方になるかと思うんですが、篠崎議員にやぶ蛇というような言い方にさせていただいて恐縮でありますけれども、前々からその駐車場が足らないということを、特に、市の関係の方々、議員さん方がやっているだけに、失礼ですけれども、町内の一般の町民からも批判的な意見も聞こえます。また、詳しくは私も調査はしませんが、補助事業でやったのに、なかなかその運営が一体でないような話も聞いていますが、あえて私は突っ込んで調査はしようとしておりません。そういうことで、町の大事な土地柄ということで、始まるときも、当時、農政課長だった今の事務局長の豊田が後のことも考えて積極的に取り組んでくれとは言ったものの、当事者の中には町長が反対して邪魔しているなんて言っている方もいたようでありますが、私は積極的にいいことだからやりなさいと言ったつもりでありました。そんなことで、大変いい土地、ポジションに位置していますので、できれば将来的に、このパブリックゾーンと道の駅ゾーンとのつなぎとかいろいろな意味で前向きにご検討をいただければ幸いだなと思っております。 また、これはあくまでも一面的な言い方かもしれません。町民の話の中には、また、これが絶対だとは言えませんが、イチゴ畑もより以上に発展的に考えていただくということを含めて、例えば、つり橋の西側とか、もう少し今のところの南側とか、町もともども一緒に支援はしていきたいと思いますので、町民の全体的な利益のためにご協力方をお願いできればありがたいなと思っております。どうぞよろしくお願いします。 ○議長小池賢治君) 6番、篠崎議員。 ◆6番(篠崎重治君) 今、町長からもお話がありましたとおり、監査委員さんの意見なんかを見ると、随分入場者もふえているわけなんです。2,000平方米の駐車場が完成すれば、また様子も多少は変わると思うんですが、今、温泉の前の道の駅の方の境のところに、ずっと1列だけ車が置けるわけなんですが、温泉を利用する方の話などもちょっと耳にしたんですが、ああいうような形の駐車場というのはないよなという話もあるんです。川をまたいでとめるわけでしょう。もっと何でできないんだというような話もあるものですから、ぜひ、これから駐車場の問題、中の設備ももちろんですが、ぜひこれから考えて余裕のある駐車場を造成していただきたいなと思っております。 以上です。 ○議長小池賢治君) 町長。 ◎町長(森仁君) 今の件もそうなんですが、ちょっと、経過報告も兼ねて、下延生土地改良の用水のあの堀の上にコンクリートのあれを置いてとめていることだと思うんですが、あれも、もともとは前の土地改良の理事長のころにも、本当はあそこはあけておいてくれということで、しかし、中を掃除するかとか何か、前の時代のことですから、正確なことは私も知っていませんが、何とかということで、いつの間にかあそこの上にふたをして駐車場という形になってしまっているんです。本来どうあるべきかということまで、本来はこれからも考えていくべきだと思うんです。水路としてしっかり保全して開渠にしていって、少しでもいやしのせせらぎというふうな形、そして、用水堀として、用水として、下の用水関係の人たちも安心するようなきれいな水ということも含めて、それも一つの案だと思うんですが、そういう意味でも駐車場の用地ということが非常に大切になってきますので、みんなし芳賀町の今の一つの顔になっていますので、お客様本位ということ、そして、町の顔ということを真剣に取り組んでいただくべく議員の皆さんにもご協力方をお願いしたいと思います。経過も含めて申し上げました。 ○議長小池賢治君) ほかに質疑ありませんか。          〔発言する者なし〕 ○議長小池賢治君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔発言する者なし〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第49号 平成16年度芳賀一般会計補正予算(第2号)についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第50号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第5、議案第50号 平成16年度芳賀国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第50号 平成16年度芳賀国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第51号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第6、議案第51号 平成16年度芳賀介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第51号 平成16年度芳賀介護保険特別会計補正予算(第1号)についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第52号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第7、議案第52号 平成16年度芳賀祖母井南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第52号 平成16年度芳賀祖母井南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第53号の質疑討論、採決 ○議長小池賢治君) 日程第8、議案第53号 平成16年度芳賀宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)についての件を議題とします。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長小池賢治君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔発言する者なし〕 ○議長小池賢治君) 討論なしと認めます。 これから議案第53号 平成16年度芳賀宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)についての件を採決します。 本案原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔起立全員〕 ○議長小池賢治君) 起立全員です。 したがって、本案原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長小池賢治君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前10時53分...